ぎっしり登山②

さて、前回の続きです。

いつもは下っているルートを登って、隣の山まで行ってそこから下山するコースにしました。

(戸川公園~牛首~三ノ塔~烏尾山~戸川公園)

牛首から三ノ塔は結構な急登で結構大変でした。途中、こ、これは熊さんのうんちでは…というのもあって

ひえぇと思いながら三ノ塔へ。

中々の道
気持ちの良い空

三ノ塔から烏尾山へ向かう途中にあるお地蔵さんにもやっと会えました。

途中にいるお地蔵さん

と、ここから烏尾山までは順調だったんですよ。暑くて疲れたり、山頂のトイレのトイレットペーパーが切れていたとかはありつつも。

不思議な形の烏尾山荘

問題は下山です。

道が険しい。険しいというか、道がない。あるんですけど荒れてしまっていて、どれが登山道なのか分かりにくい。

急ですし、岩や落ち葉が多くて気を抜くと滑る。いやー、これ転んで足を挫いたら遭難しちゃうな…とふと恐ろしくなりました。

実際軽く転びましたし、道はずれもしてしまいました。使ってて良かったヤマップ。(登山用アプリ)

ルートを確認したら道外れの警告が出ていて、「え?何が?どこが??いつ??道どこ!!??」

と辺りを探すと、「あ、あの階段の残骸みたいのがあるとこ??あそこかい!!」となんとか道が見つかりました。

これはかなり道が分かりやすい

すぐにルートに復帰してしばらくすると、もう使われていない山荘と駐車場のあるところに出るのですが

そこから先がもう、ずーーーーーーーーっと代わり映えのしない林道で辛い。精神的に。

そして駐車場があるということは車が入ってこられる道なんですね、途中に湧き水があってそれを汲みにくる人もいるようです。

秦野の名水 ヤマビルがいました。泣

なんですけどね、正直薄暗い山の中で自分以外歩いている人がいなくて、車とすれ違うのは遭難とは別の意味で怖かったです!!

ところどころ走って帰りました。出口近くで家族連れの子供の声が聞こえた時の安堵感半端なかったです。

ゴールの戸川公園のつり橋を見たときは気持ちが生き返りましたね…。

助かった!!と何も起きていないのに思いました。笑。

二度とこの道は使わないです。

色んな意味で勉強になりました。あぁ怖かった。何もなく下山できて良かったです。

何だかしょんぼりしたので、次は道がしっかりした所へ行こうと思います。